「もー、いい加減その呼び方やめなって。綿星くんのせいで、せっかくの入学式があおちゃんにとって苦い思い出になっちゃったんだからね。」
無口な私にかわって茉莉香ちゃんが抗議してくれる。
「めっちゃ抱き心地良かった。俺の専属抱き枕になってほしいんだけど。」
綿星くんは瞳に炎を燃やし、真剣な眼差しを向けてきた。すごい内容のことを言われているのに、その瞳に目を奪われて気持ちまで持っていかれてしまう。
「もー、何言ってんの!ヘンタイ!あおちゃん行こ!」
茉莉香ちゃんに手を引かれて出口を出るまでずっと、綿星くんの視線にロックオンされていた。
無口な私にかわって茉莉香ちゃんが抗議してくれる。
「めっちゃ抱き心地良かった。俺の専属抱き枕になってほしいんだけど。」
綿星くんは瞳に炎を燃やし、真剣な眼差しを向けてきた。すごい内容のことを言われているのに、その瞳に目を奪われて気持ちまで持っていかれてしまう。
「もー、何言ってんの!ヘンタイ!あおちゃん行こ!」
茉莉香ちゃんに手を引かれて出口を出るまでずっと、綿星くんの視線にロックオンされていた。



