愛して、芹沢さん

そう考えると、胸の中がモヤモヤとしてくる。



はぁ…もう完全に恋だ。


こんなのただの嫉妬。

見苦しいにも程がある。





モヤモヤを消し去るように頭を横に振ると、気持ちを入れ替え買い物に出た。


徒歩5分のところにあったスーパーで適当に材料を確保し、マンションに戻ったけど、芹沢さんはまだ夢の中。




相当疲れてたんだろうな。



キッチンから芹沢さんの寝顔を見ると、胸が苦しくなった。




それなのに、わたしとの時間を作ってくれるなんて、ほんと優しい人。



そのお礼も込めて、栄養満点の手料理を作ろう。




まさかこんな時に料理の腕が役に立つとは…。