愛して、芹沢さん

それからは適当にデリバリーを頼み、他愛のない会話をして、映画鑑賞が始まった。



どうしたことか…


こんなことしに来たんじゃないのに。



告白の返事をしに来たのに…




芹沢さんとの時間を楽しんでしまっている。


この映画を見終わったら言おう。



絶対に。


だから、あとほんの少しだけ、芹沢さんとの時間を堪能しても…いいよね?




隣に座る芹沢さんを盗み見しながらそんなことを思う。



それから1時間ほど経った頃、流れてほしくなかったエンドロールが流れ始めた。





そろそろだ……!


「芹沢さん、わたし……」


そのまま言葉を続けようとした時、___