愛して、芹沢さん

「「同棲!?」」


見事に柑奈と声がかぶった。



「何?そんなに驚くこと?」


目をキョトンとさせる風ちゃん。



「それは驚くでしょ。何でまた同棲?」


そう言った柑奈に頷ける。



「んー、特に理由はないっていうか…やっぱり好きなら四六時中一緒にいたいじゃん?」


「なんだそれ」




風ちゃんに対して柑奈はそう言ったけど、わたしは風ちゃんの気持ち、少しだけわかるな。



四六時中とまでは言わないけど、好きな人とは一緒にいたいよね、会いたいよね。




芹沢さん……会いたいな。


やっぱり今日会いに行こうかな。