愛して、芹沢さん

寂しそうな表情をしながら返事をした。




…そっか…もう明日日本を経つんだ。



なんだかわたしまで寂しい。





「あ、次は2人が遊びにいらっしゃい」



と笑顔が向けられる。




「うん。莉央ちゃんと必ず行く」




芹沢家の会話にわたしの名前が出ることがすごく嬉しい。





家族の一員…のような気がして。





それから軽い挨拶を済ませると、芹沢さんのマンションに向かった。




「疲れた〜…」




ソファに座り込む芹沢さんは相当お疲れの様子。