慣れた手つきで丁寧に化粧を仕上げていく乙葉さんはいったい何者?
これが趣味だけで終わるのはもったいない気もする。
そんなことを思いながら鏡越しに乙葉さんを見ていると目が合ってしまった。
「ん?どうかした?」
「…あの…」
言ってもいいのかな?…
「何でも言ってくれていいよ?」
「えっと…さっきこの部屋が趣味部屋って聞いてほんとに驚きました。こんなこと余計なお世話かもしれないですけど、これだけの腕があって趣味で止めるのはもったいないと思います」
「…そうね〜。莉央ちゃんの気持ちはすごく嬉しい。でも、上には上がいるし、この程度を仕事で生かすってのは結構難しいことなの」
「……」
「それにね?わたしには子供の頃から夢があって、その夢の仕事に就けてる今がすごく楽しいの」
「夢…」
「薬剤師。今は強くなったけど、子供の頃はすごく体が弱くてしょっちゅう薬を飲んでたの。そういうのもあって薬剤師になりたい!ってずっと思ってた」
優しい表情で話してくれた乙葉さんを見て、やっぱり余計なお世話だったと後悔した。
これが趣味だけで終わるのはもったいない気もする。
そんなことを思いながら鏡越しに乙葉さんを見ていると目が合ってしまった。
「ん?どうかした?」
「…あの…」
言ってもいいのかな?…
「何でも言ってくれていいよ?」
「えっと…さっきこの部屋が趣味部屋って聞いてほんとに驚きました。こんなこと余計なお世話かもしれないですけど、これだけの腕があって趣味で止めるのはもったいないと思います」
「…そうね〜。莉央ちゃんの気持ちはすごく嬉しい。でも、上には上がいるし、この程度を仕事で生かすってのは結構難しいことなの」
「……」
「それにね?わたしには子供の頃から夢があって、その夢の仕事に就けてる今がすごく楽しいの」
「夢…」
「薬剤師。今は強くなったけど、子供の頃はすごく体が弱くてしょっちゅう薬を飲んでたの。そういうのもあって薬剤師になりたい!ってずっと思ってた」
優しい表情で話してくれた乙葉さんを見て、やっぱり余計なお世話だったと後悔した。



