愛して、芹沢さん

とろける脳内で数十分前のことが蘇る。





そうだ!さっき気になる発言されたんだ!




離れがたいけど、こればっかりは仕方ない。







キスに夢中の芹沢さんから距離を開けると、驚いた表情を向けられた。





「莉央、ちゃん…?」






多分芹沢さんは、自分のキスが嫌だと思ったんだろう。




驚いた表情から眉を下げた表情に変わった。







「キスはもうさせません」






と口の前で指でバッテンを作って見せる。




「っ…どうして?嫌だった?」


「…嫌とかじゃないんですけど」


「じゃどうして?」