愛して、芹沢さん

そばに来るなり強引に腕を引かれ、すっぽり芹沢さんの腕の中に。






「悪いけどこの子は見なかったことにして」


「もしかして社長の彼女、ですか!?」


「もう彼女じゃないよ」


「「え、___」」






芹沢さんの言葉に思わず男性と声が被る。




彼女じゃない…?いつから?






もうわたしは芹沢さんの彼女じゃないの?





黙ってバイトなんかしてたから?




「とりあえずこの子は見なかったことにしておいて」






そう男性に言い残し、わたしを連れて入ったのはとある部屋。





この感じだと会議室?のようだ。