愛して、芹沢さん

「あの、その結婚のことなんですけど…俺は認めませんから」


「風ちゃん…?」






次は何を言い出すつもり?





もう結婚の話しはここではしないで〜!





周りの視線がかなり刺さって痛い。




「ちょっと風太!さすがに空気読んでっ」




柑奈が止めに入るけど、それは意味がないようで…。






「だって莉央が倒れた時、遅れて見舞い来たんだよ?普通だったら飛んでくるでしょ。仕事すっぽかしてでも来ると思ってたよ、俺…」


「芹沢さんは社長なんだから、わたしたちの普通は通用しない人なのよ!…バカ風太が失礼なこと言ってすみません」






柑奈が少し頭を下げる。