愛して、芹沢さん

いきなりすぎて思考が追いついてないよ。





「ど、どうぞ」



と席を譲った柑奈の場所に座る芹沢さんは本気のようだ。






「あ、あのっ!…莉央の友達の柑奈です。いつも莉央から話しは聞いていて…あ!結婚の話しも聞きました!」


「柑奈ちゃん。今日はよろしくね?結婚の話しはまだ先というか、プロポーズも改めてしようと思ってるんだ」


「そうなんですか?でも、莉央の返事はもう決まってるみたいですよ?」


「え?そうなの?」





芹沢さんが驚いた表情を向けてくる。





か、柑奈〜…今言っちゃダメだよ〜。






「返事はまた聞かせて?」


「…はい」





さすが芹沢さん。




さすがにここで返事はできないからね。