愛して、芹沢さん

わたしはいつからこんな女になってしまったんだろう?





欲しい…と思うなんて。




「プロポーズ、今度改めてさせてね」





そう言った甘い声を最後に、わたしは芹沢さんに抱かれた。






「芹沢さん、」


「んー?」





一通り愛されたあと、聞こうと思っていたことを聞くために口を開いた。





この質問は芹沢さんにとっては嫌かもしれないけど、結婚という言葉が出た以上、聞かないわけにはいかない。







「未緒さんのこと…話してほしいです」


「……」