愛して、芹沢さん

その時、___





奥の部屋から微かに声が。




間違いなく芹沢さんの声だ。


その瞬間一気に鼓動が早まった。




誰かいるってこと?いや、でも靴なかったし…ってことは電話?




足音を立てないようにゆっくり、そして静かにリビングへと近づく。




やっぱり電話してるみたい。




話しの内容的に仕事の電話っぽい。



って、仕事!?!?




倒れたばっかりなのに!?



これはお説教が必要だね。





もっと体を労りなさい!って言ってやりたい。




あ〜でも参ったな。



これじゃ、入るタイミングが掴めない。



このまま帰るわけにもいかないし…どうしたことかな。