愛して、芹沢さん

「まーた盗み聞き?悪趣味〜」



柑奈の顔は呆れ気味。



「柑奈のバカでかい声も迷惑だよ」


「は?そんなに大きくないでしょ!」


「ほら、今みたいな時とか特にうるさい」




2人は相変わらずだな〜。



だけど、すごく好き。





ずっと大切にしたい存在。




「莉央、あれからりっくんとはどう?連絡あった?」


「…うん…昨日の夕方に」




柑奈と別れ、風ちゃんと講義室に入ると、芹沢さんとのことを心配してくれた。




実は昨日の夕方、芹沢さんから連絡があったのだ。