愛して、芹沢さん

友達として、どれほど大事に思われているかを改めて知れた気がする。




復活したらわたしも風ちゃんのこといっぱい大事にしよう!



そんなことを思いながら深い眠りについた。





それから翌日まで大学を休み、完全復活した今日、大学に足を運んだ。



「柑奈っ」



少し先を歩いていた柑奈を見つけ呼び止めると、笑顔で振り向いてくれた。





「莉央〜待ってたよ〜!」


「柑奈も色々とありがとね。お世話になりました」


「いいえ、って言いたいところだけど、お世話係大変だったよ」


「え、そんなに?…」


「熱で汗かいた洋服たち、着替えさせたのわたしだよ?風太は男で頼めないしさ〜」


「あ、そっか…ほんとにごめんっ」


「全然いいんだけどさ〜。それにしても莉央……」





と柑奈の視線がなぜか下がる。