愛して、芹沢さん

モニターを見て顔を歪めた風ちゃんに首を傾げる。




「風ちゃん?柑奈だった?」


「いや、それが〜……りっくん」


「えっ、___」


「どうする?帰ってもらう?」





ど、どうしよう!?


帰ってもらう?でも、忙しい中会いに来てくれたとなると、それは申し訳ない気もするし…




「少しだけ…話そうかな」




少しだけなら大丈夫だよね?



芹沢さんも長居する気はないだろうし!





「わかった。じゃ、通すね」



と解除ボタンを押した風ちゃん。





「あ、でも俺がいたら変に思われない?その辺大丈夫?」


「それは大丈夫だよ。風ちゃんのことは大事な友達って伝えてるから」


「そっか。でも2人の邪魔できないし、俺は帰ったがいいかもね」


「ダメッ!お願い風ちゃん…今芹沢さんと2人のほうが無理だよ…」