愛して、芹沢さん

真剣に耳を傾けてくれる風ちゃんに全て打ち明けた。



この問題はとてもわたし1人で抱え込むことはできないと思っていたし、男の風ちゃんに意見を聞いてみたかったから。





「莉央はどうしたいの?」


「わたしは……わかんない…どうしたらいいんだろう」


「とりあえず、今は体調を戻すことだね。体調が戻らないと動こうにも動けないし」


「そうだよね」





この体じゃどうにもできない。



まだ少しダルいけど熱はなさそうだから、もう少しゆっくり休めば復活できそう。





「風ちゃん、あり……」



ありがとう、と言うつもりだっけど部屋中に響いたチャイムに邪魔をされた。




「柑奈かな?」



と腰を上げた風ちゃんの様子を伺う。