愛して、芹沢さん

「声、我慢しないで…っ」




と口元に運んでいた手を押さえつけられた。



そのまま芹沢さんの波に何度も乗せられ、終盤は全く記憶にない。




正直、芹沢さんが何度も抱くことに驚きだった。



まるで何かを消し去るように、___






目を覚ますと朝方だった。


スマホで時間を確認すると5時前。




隣で眠る芹沢さんを起こさないように体を起こし、水を飲みに立ち上がった時、___





テーブルに置かれた芹沢さんのスマホの画面が明るくなった。





ダメ…ダメ…絶対ダメ…!!



と一度を目を瞑る。