愛して、芹沢さん

芹沢さんの全てから色気を感じるから。



「好き…です…芹沢さん」


「その表情でその言葉は反則だな〜」





と芹沢さんの指が太ももを撫でる。



焦らし…、___




多分、芹沢さんは待ってる。





「芹沢さんが……欲しい、です」




わたしがそう言うのを。



すると、口角を上げこう言う。




「よく言えました」



って。



それからは芹沢さんのされるまま…、___




旅館ということもあり必死に声を我慢していたけど、それは許されなかったようで…。