愛して、芹沢さん

旅館に着き、部屋についていた露天風呂に浸かる。




冬の温泉、露天風呂は最高だな〜。




「きもちぃ〜幸せ〜最高〜」



無意識に言葉が出る。





「莉央ちゃん…」



あっ!芹沢さんも一緒に浸かってたんだった。




名前を呼ばれ振り返ると、すぐそばに芹沢さんの整った顔が。



瞳が絡むと、そのままキスが落とされていく。





甘すぎて溶けてしまいそう。



露天風呂の温度のせいもあるんだろうけど、次第に体が熱くなっていく。





芹沢さんのキスが刻みこまれていくと、頭がボーっとなり真っ白に…。