愛して、芹沢さん

「今日の夕方…、___」





見たこと、感じたこと、考えたこと…


包み隠さず全て話した。




その間、芹沢さんは静かに耳を傾けてくれていた。






「だから、わたし最低なんです。芹沢さんに思ってもらえるような人間じゃないんです…ごめんなさい」




と頭を下げる。



「莉央ちゃんの気持ちはわかった。じゃ、とりあえず部屋に上がろう?」


「え、___」





芹沢さん…わたしの話しちゃんと聞いてた?



あの人も入ったであろう芹沢さんの家には行きたくないって言ったはずだけど…?





なのに、芹沢さんは立ち上がりエレベーターに向かう。