愛して、芹沢さん

「成瀬さん、」


「は、はい」


「うち、もうすぐそこなんです。お時間あるなら寄って行きませんか?あったかい飲み物淹れますよ」


「……はい…」




真木さんは気づいてるのかも。



訳ありが芹沢さんとのことだと。





真木さんに着いて行くと、本当にすぐのところに住んでいた。



芹沢さんの秘書をしているだけある。




真木さんが住むアパート、すごく豪華。



アパートではあるけど、うちのアパートとは大違い。




「コーヒー飲めますか?」


「あ、えっと……はい」


「ほんと、嘘が苦手なんですね?ココアにしますね」