愛して、芹沢さん

それから数日経ったある日のこと。



今日は芹沢さんと久しぶりの外食。




ちょこちょこ会ってはいたけど、外食するのは本当に久しぶりのことで、朝からワクワクしていた。



講義が夕方過ぎに終わることもあり、わたしが芹沢さんの会社まで行き、合流の予定に。




それにしても早く来過ぎたかな。



講義が終わると同時に早足でここまで来たわたしは相当芹沢さんが好きみたい。




立って待つのもなんだし、と思いビルの入り口近くのベンチで座って待つことに。





以前までのわたしは、人間を待つ時間が苦痛でならなかった。



だけど、不思議と芹沢さんを待つこの時間は好きだったりする。




芹沢さんのことを思い、考えながら待つこの時間はあっという間に過ぎていく。