愛して、芹沢さん

「ゆっくりできた?」


「はい」


「ん?何か顔赤い…ちょっとのぼせたかな?」




と芹沢さんの指が頬に触れる。



たったそれだけのことにも反応してしまうわたしは全く余裕がない。


「莉央ちゃん、今日は先に寝てて?」


「えっ?、___」




しない、ってこと…?



「前にも言ったと思うけど、莉央ちゃんが嫌がることはしたくないんだ。莉央ちゃんが僕を受け入れられるようになるまで待つよ」




そう言った芹沢さんの手は頬から頭に伸びてきた。




芹沢さんから見たわたしはそんな風に見えてるってこと?