愛して、芹沢さん

それから少しして、芹沢さんが戻ってきたんだけど……


お風呂あがりの芹沢さんからは、いつも以上の色気が。




それにシャンプーのいい香りが鼻を掠める。




「莉央ちゃんどうする?泊まっていく?」


「え、あ〜……か、帰り、ます」



泊まるつもりで来てないし、芹沢さんもゆっくり寝たいだろうし、今日は帰ろう。





「コーヒー、ありがとうございました」



カップをキッチンまで運んでいると、___




「ダメ……帰らせない」



後ろから抱きしめられ、耳元でそう言われた。


途端に心臓が加速を始める。