愛して、芹沢さん

薄着だったかな?


と腕を擦っていると、___




「可愛い子発見」



と聞こえた声に息を飲む。





「芹沢さん!?どうして…?」


「会食帰りだよ。莉央ちゃんこそ、こんなところで何してるの?誰か待ってるの?」


「あ、風ちゃんを待ってて」


「あ〜この前の子?」


「はい」


「仲良いんだね?」




ほんの一瞬だけ眉が下がった芹沢さん。



だけど、すぐに笑顔が見えた。



「莉央っ、お待た…せ……あ、こんばんは」