愛して、芹沢さん

でも、助かった。



あのままなら確実に連絡先交換してたよ。


風ちゃんが来てくれててよかった。




「ね、もう出ない?莉央、楽しくないでしょ?」


「…でも、柑奈たちいるし」


「柑奈たちと莉央の目的は違うでしょ?莉央にはりっくんがいるんだから、無理にあの場にいる必要なんてないし、それに見て?莉央いなくても盛り上がってるから平気だよ」



と言われ、柑奈たちを見てみると、確かに盛り上がっている。




あの感じならわたし1人抜けても大丈夫そう。




「あ、でもバック置いてきた」


「それは俺に任せて?莉央は外で待ってな」


「うん、ありがとう」





風ちゃんのお言葉に甘えて素直に外で待つことに。



冷たい夜風に体が冷える。