まだすんのかよ。と竜ちゃんはぼやく。




「えー…、木。(十たす八は木)」




「ピンポーン!!超大正解!!
…あ。」




もっといいことを思い付いちゃた。




「どうした?」


「なんでもなぁい♪
次の問題だよ!!
隙ができてしまうスポーツってなぁんだ?」


「…スキー。(隙→スキー)」


「超大正解!!
やったぁ!!ついに、ついに…、私の野望が叶ったぁ!!」




野望それは…、酢+木→すき→好き、スキー→好きと言わせるコト!!

ついに…、竜ちゃんに好きって言わせたよぉ!!




わぁーい、わぁーいと小躍りする凛を見て竜一はボソッと呟いた。




「アイツ…、頭大丈夫か?」









☆終わり









「あ゛ー、でもなんかむなしい。」




後になってそう思う凛でした。