次の日。

「ウタおはよう〜」

「おはよう〜」

沈黙が続いたが歌乃が話し出す。

「奏、ごめん、アタシ勉強だけは嫌いでさ笑!興味あることだけやるって決めてるんで♪」

歌乃はちょっとふざけた口調で言った。

「ウタ私こそ、ごめんね、ウタが勉強嫌いなの知ってて押し付けるようなことしちゃった。」

「仲直りだね!帰りに天丼食べて帰ろうかーーー!!」

「また天丼かよ笑!!!ウタ、天丼好きすぎ!先週は2回天丼行ったよね笑!」

「天丼食べるとピアノ上手くなるから行こう!」

「食べたいだけでしょ〜笑!!」

「バレた?笑笑笑」

「なんか話してたら私も天丼食べたくなってきた!!」

「天丼決まりっ♪♪♪♪」

歌乃と奏は仲直りの天丼を食べた。