ピピピピッピピピピッピピピピッゴン
ふぁー。ねむい
ん?なんの音って?
まぁ、気にするな

ガチャ
玲「雫!おはよ〜!」
ギュッ←玲が雫に抱きつく音
ガンッ←雫が玲を殴る音
雫「朝から抱きつかないで玲兄」
玲「グスッだって...雫が可愛いんだもん。あっ、
そういえば、母さんが呼んでるよ」
?なんだろ
行けばわかるか。

ガチャ
雫「母さん、どうしたの?」
麗「フフフッ。あなたには今日から高校に行ってもらいます!それも、私の学校よ!」
?なんて言った?高校?
しかも母さんの学校?
雫「えっ?待って。私もう大学卒業してるよ?」

そう、私はあの有名なH大学を卒業しているのだ!
なのに高校に行けって?必要ある?
麗「必要あるわよ。」
雫「え、声に出てた?」
麗「えぇ。それじゃあ、お話はこれくらいにして、学校。行くわよね?黒笑」
雫「行かせていただきますっ!」
母さんは神崎財閥のトップで、元レディース総長なんだよね...
だから怖い。

拓「雫ー!おはよッ( ゚ཫ ゚)ゴフッ」
雫「朝からうるさい。殴るよ?」
拓「もう殴ってるよ...雫。」
あ、まーいっか!
雫「それじゃ 行ってきまーす」

学校とーちゃーく!
ん?ここが、学校...?
無駄にデカすぎない?

玲「雫ー!まってよー!」
あれ?玲兄?
雫「玲兄もここの学校だったんだ。」
玲「うん、雫のクラスは2-Sだよ。正体はバレても良いってさ。」
雫「ありがと。行ってきます。」

えーと、ここが2-Sだね。
担任は、まだ来てない。
爽「あっ!いましたね。転校生さん。」
雫「はーい。って、えっ?!そーちゃん?」
爽「雫さんですか?」
雫「うん!まさかそーちゃんが担任だとは。」
爽「そんな事はさておき、呼んだら入ってきてください。」
OK!

ザワザワ ハハハッ
ガラッ ギロッ シーン
わお!静かになった。そーちゃんの殺気すご

爽「今日は転校生が居る。では、入ってきてください。」
ク「爽さんが敬語だぞ。」「だれなんだ?!」
なんか言ってるけど気にしない
私は真っ直ぐそーちゃんの隣まで行った。
雫「神崎 雫です。宜しくしません。」
爽「雫さん?それだけですか?」
雫「そーだけど?何?ダメ?」
爽「いえ...。雫さんの席は窓際の1番後ろです。」
おっ、そーちゃんわかってる〜
スタスタと席に行くと周りは誰もいない。
暇だし寝るか。