うわーんっと二人で泣いていると1年生の靴箱の辺りで何か揉めているようだった。

大丈夫かな?っと心配に思っていると女の子の悲鳴が聞こえてきた。

助けなきゃ、そう考えたときにはもう体は動いていた。

「紗璃また首突っ込むなよ〜!!!!」

「はいはーい!!!がんばりますっ!!!」

ひめかに言うと急いで靴箱へと向かった。