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「あれ、明日も絢くんバイト入ってんだ」
無事今日の仕事を終えて、まかないタイム。
今日は店長特製のオムライスだ。
「なんだよ、入ってちゃ悪いかよ」
「いやそういう意味じゃなくてね?
明日夏祭りじゃん、行かないの?」
「…別に予定はないけど」
意外だ。女の子からいくらでも誘われてただろうに。
全部断ったのかな。目に浮かぶなあ。
「柚璃は?」
「あたし?…あー、一応行く、かな」
「…っ、だ、れと?」
急にガタン、と音を立てて立ち上がった絢くんは、食い気味に顔を近づけた。
「どうしたの、落ち着いて…
友達とだけど」
「友達って、さくらって人?」
「おー、正解正解!よくわかったねえ」

