綺麗な二重の目をまんまるにした絢くんの顔は、まだまだ幼さを残していて。 ″守ってあげなきゃ″ なんて、大袈裟な気持ちになった。 「だからさあ…言ったじゃん 俺一応男だって」 はぁ、とため息をついて厨房へと消えていった絢くん。 どこか元気のないその様子に、昨日のショックがまだ残ってるんだろうと勝手に解釈した。