意地っ張りな恋の話




「行きたい大学とか決まってんの?」

「んー…今のとこ狙ってんのはK大かな
国立で授業料比較的安いと思うし」

「え!!!!K大?!あたしK大!」

「はぁ??嘘だろ、もっとマシな嘘つけよ」

「いやほんとだって!」


ほれほれ、と学生証を振って見せると、

信じられない、という顔であたしの顔と学生証を交互に見つめる。


そんなに信じられないか。
ちょっと傷つくぞ。


「バカおばさん、意外と良い大学行ってたんだな…バカじゃないじゃん」

「いや、バカはバカなんだけどね?
受験勉強は頑張ったのよ」


大学入れてほっとして、気抜いたら今留年スレスレなんだけど。