『蓮見さん、ちょっといいですか?』
『あっ、うん』
ナースステーションに戻る手前で春香さんに声をかけられた。
『さっき、何を話してたんですか?』
『え?何って…歩夢君とってこと?』
『そうです。来栖さんと蓮見さん、楽しそうにしてたから…』
えっ、見てたのかな?
戻ったと思ってたのに。
『別にたいしたことは話してないよ。仕事のこととか…』
ごめんね、歩夢君のプライベートなことは絶対に言えない。
『蓮見さんって…男性には誰にでもニコニコしてますけど、彼氏いるんですか?』
えっ?
何だかトゲのある言い方。
『誰にでもって…私は男性だからニコニコしてるわけじゃないよ』
それに白川先生の前ではたぶんニコニコ出来てないと思うし。
『蓮見さんに前から聞きたかったんです。来栖さんのことが好きなんですか?』
『えっ!?』
あまりの突然の質問に、思わず声を上げてしまった。
『あっ、うん』
ナースステーションに戻る手前で春香さんに声をかけられた。
『さっき、何を話してたんですか?』
『え?何って…歩夢君とってこと?』
『そうです。来栖さんと蓮見さん、楽しそうにしてたから…』
えっ、見てたのかな?
戻ったと思ってたのに。
『別にたいしたことは話してないよ。仕事のこととか…』
ごめんね、歩夢君のプライベートなことは絶対に言えない。
『蓮見さんって…男性には誰にでもニコニコしてますけど、彼氏いるんですか?』
えっ?
何だかトゲのある言い方。
『誰にでもって…私は男性だからニコニコしてるわけじゃないよ』
それに白川先生の前ではたぶんニコニコ出来てないと思うし。
『蓮見さんに前から聞きたかったんです。来栖さんのことが好きなんですか?』
『えっ!?』
あまりの突然の質問に、思わず声を上げてしまった。