「みやびちゃんは捨ててない!ただ、桜良とも仲良くいたかったの!」 私は何も言えなかった。だってこうなっているのは私が百合香と仲良くしているからだ。 「は?捨てたよ!あんたは私を!だからもう死ね!」 みやびはナイフを突き出している。 百合香は、びっくりして私の隣で腰を抜かしてしまっている。