シックザール

私達は一瞬、大雅さんが何を言っているのかわからなかったけど百合香に手を引っ張られて神社を出た。


神社近くの空き地についた。

「よくわからないけど良かった。」
私と百合香は、空き地のベンチに座った。

すると後ろから聞き覚えのある声が、、

「あれれぇ!なんでこんなとこにいるのかなぁ?わざわざ来てくれたんだぁ!生贄になりたかったんなら初めから言ってよぉー!」