「ここはねシックザールって言って神様が作った島なんだよ。」 おばあさんは少し不思議そうな眼差しで私たちのことを見てる。それにして"シックザール"なんて名前の島は聞いたことがない。 私たちは礼を言って住宅街に行くことにした。