「電話番号なら知ってるんだよね。」
放課後、一人きりの部室でそう小さく呟いた。そして一人で勝手に赤くなった。
ラインで電話番号で検索すれば、先生のアカウントが出てくるかも。
そんな淡い期待を抱いて躊躇なく電話番号を入力して、祈るように検索の文字を押した。
初期設定のままのアイコンに『藤堂司』の文字。
間違いなく、先生のアカウントだ。
そもそもLINEやっていない可能性もある中で、まさか本当に出てくるなんて思ってもいなくて、元々高揚していた心臓の音が更にトクトクと強く早く波打つ。
先程までの勢いはどこへやら。
汗で湿った指先でえい!と『追加』の文字を押すとトークルームへと飛んだ。
まっさらなトークルームを眺めると、文字を打とうとタップした。
えっと、『体調大丈夫ですか?』とか?いやいや、まず電話番号で追加しましたって言わないと。急に生徒からラインきたら怖いよね。
そもそも、ライン送っていいのかな。
わたしなんて、ただの、一介の生徒だ。何も特別な存在ではない。そんなわたしからラインが来たら、先生はどう思うのだろうか。
嫌われるかな。うざいって思われるかな。めんどくさいやつだって…。
放課後、一人きりの部室でそう小さく呟いた。そして一人で勝手に赤くなった。
ラインで電話番号で検索すれば、先生のアカウントが出てくるかも。
そんな淡い期待を抱いて躊躇なく電話番号を入力して、祈るように検索の文字を押した。
初期設定のままのアイコンに『藤堂司』の文字。
間違いなく、先生のアカウントだ。
そもそもLINEやっていない可能性もある中で、まさか本当に出てくるなんて思ってもいなくて、元々高揚していた心臓の音が更にトクトクと強く早く波打つ。
先程までの勢いはどこへやら。
汗で湿った指先でえい!と『追加』の文字を押すとトークルームへと飛んだ。
まっさらなトークルームを眺めると、文字を打とうとタップした。
えっと、『体調大丈夫ですか?』とか?いやいや、まず電話番号で追加しましたって言わないと。急に生徒からラインきたら怖いよね。
そもそも、ライン送っていいのかな。
わたしなんて、ただの、一介の生徒だ。何も特別な存在ではない。そんなわたしからラインが来たら、先生はどう思うのだろうか。
嫌われるかな。うざいって思われるかな。めんどくさいやつだって…。

