次に彼に会ったのは お昼のコンビニだった 作業着の人が何人かいて もしかして…って 彼を探した あ、いた… やっぱりそぉだよね 樽崎くんだ パンのコーナーですれ違った やっぱり 覚えてないよね すれ違う時 また胸の奥で息が留まる 覚えてたとしても 別に何もない レジでタバコを買ってるのが見えた タバコ吸うんだ 吸うよね もぉ大人になってる もぉ私の知ってる 樽崎くんじゃない なんとなく 寂しくなった