この恋は、『悪』くない。


アメにご飯をあげた



「アメ…
樽崎くん帰って来てよかったね

アメ、嬉しい?
私も嬉しいな…

私、やきもち妬いちゃった

樽崎くんに
相手にされないのわかってるのに…

看護婦さん、かわいかったかな?
私もかわいくなりたいな…

アメはいいね
樽崎くんに愛されてる」



本気でアメを羨ましいと思う自分が

本気で樽崎くんを好きなんだな…って

実感する



樽崎くんが帰って来て

嬉しいけど



樽崎くんが帰って来たら

私はもぉ用がなくなった



アメは

樽崎くんと

ずっと一緒でいいね…