樽崎くんは 私の世界を知りたいって 言ったのに 私は 樽崎くんの鬼ごっこも 樽崎くんの聴いてる音楽も 私の世界に入れなかった 誘われたのに 勧められたのに 断わった あんな眩しい人達とは 同じ世界に共存なんてできない 生きてる世界が違う 私からしたら 楢崎くん達の世界は 物語みたい キラキラしてて 小説を読んでるみたい