「う…ん…」


朝?


と思い、目をしますと私はベットの上。


あぁ、そっか。私昨日璃羽都と…


ん?


璃羽都と?!


慌てて隣を見たものの璃羽都はいなかった。


起きたの…?


ってか、璃羽都昨日のこと覚えてるのかな?


って、もう8時だしいい加減起きなきゃ…だけど…下で璃羽都と会ったら…


と思うと体が動けずにいた。


今、顔を合わすとかなりやばい。


なんて思っていると


コンコン


「未雨、起きてる?」


この声は…


「詩雨?」


「起きてるんだね。そろそろ降りてきなよ。おれは先に行ってるから。」


詩雨はドア越しで話すとすぐに下に降りていった。


なぜ詩雨がここにいるかと言うと、詩雨は雷鬼の倉庫で寝泊まりしているからだ。


詩雨は今までbaideddoの倉庫で寝泊まりしていたものの、baideddoから抜けたため、寝るところが無くなったのを、璃羽都が提供?してくれたのだ。


最初はあまり歓迎されてなかった様子だったけど、その後どんどんみんなと仲良くなったらしい。


って、詩雨にも呼ばれちゃったし下に…降りるか。


と思い、慌てて準備して私は総長室から出た。