どんなに大切に育てていても、予期せぬ病気などはあります。犬は人間のように言葉を話せません。また、痛みなどを我慢してしまう子も多いため、病気が進行してからわかる場合もあります。

そのため、普段からきちんと犬の健康状態を見ておきましょう。一番わかりやすいのはうんちを観察することです。うんちが柔らかいか、それとも硬いのか、血は混じっていないかなどをしっかりと観察しましょう。

嘔吐を何度もする、下痢が続いている、足を引きずって歩いている、ある部分を触ると痛そうにする、血を吐いた、血便が出た、こういった状態になったら迷わずに病院で診てもらいましょう。その子の命が危険どうか判断できるのは、獣医さんしかいません。

そして、飼った後に十年以上そばにいる家族が亡くなる時のことを一度でもいいので考えてください。犬はどうしても人よりも先に亡くなってしまいます。それは仕方ないことで、抗えない運命です。それをわかってください。