*
穏やかで幸せな日々が続いた。
私は毎日タクシーで通勤し、帰りは柚希さんに迎えに来てもらって…
相変わらず…いや、日を追うごとに同僚達の態度が冷たくなっているのは明らかで、そのことは重く心にのしかかっているけれど、どうする術もない。
柚希さんと一緒にいると、楽しくてそんなことも忘れられるけど、ひとりになるとまた辛くなる。
「あの、柚希さん…」
「なに?」
「ちょっと、友達に会いたいんです。
ほら、早くお土産を渡したくて…」
それはもちろん言い訳だ。
由香に会いたいのは、相談したいことがあるから。
「宅配便で送ったら?」
「え…で、でも、今までも良く会ってた友人ですし、会わないとなんか寂しいっていうか、調子が出ないっていうか、なんていうか…」
「じゃあ、僕も一緒に行こうか?」
だめだめ。
柚希さんが来たら、同僚のことを相談出来ない。
「あ、帰る時は柚希さんに連絡します。
それまでは人の多いところで会って、絶対にひとりにはならないようにしますから。」
そう言ったら、ようやく柚希さんは由香と会うことを許してくれた。
でも、あの日以来、麗華さんは一度も現れないし、そこまで心配しなくても大丈夫じゃないかなぁ?
穏やかで幸せな日々が続いた。
私は毎日タクシーで通勤し、帰りは柚希さんに迎えに来てもらって…
相変わらず…いや、日を追うごとに同僚達の態度が冷たくなっているのは明らかで、そのことは重く心にのしかかっているけれど、どうする術もない。
柚希さんと一緒にいると、楽しくてそんなことも忘れられるけど、ひとりになるとまた辛くなる。
「あの、柚希さん…」
「なに?」
「ちょっと、友達に会いたいんです。
ほら、早くお土産を渡したくて…」
それはもちろん言い訳だ。
由香に会いたいのは、相談したいことがあるから。
「宅配便で送ったら?」
「え…で、でも、今までも良く会ってた友人ですし、会わないとなんか寂しいっていうか、調子が出ないっていうか、なんていうか…」
「じゃあ、僕も一緒に行こうか?」
だめだめ。
柚希さんが来たら、同僚のことを相談出来ない。
「あ、帰る時は柚希さんに連絡します。
それまでは人の多いところで会って、絶対にひとりにはならないようにしますから。」
そう言ったら、ようやく柚希さんは由香と会うことを許してくれた。
でも、あの日以来、麗華さんは一度も現れないし、そこまで心配しなくても大丈夫じゃないかなぁ?



