若旦那の恋は千鳥足





(はぁ~…なんだかいろいろあったなぁ。)



いつもの私のベッドより広いせいか、いろんな刺激があったせいか、ただ初めてのところで緊張してるのか、それはわからなかったけど、とにかくなかなか寝付けなかった。




まぁ、仕方ないよね。
生まれて初めての同居だもん。
昔は確か、同棲って言ってたんだよね。
同棲って、なんだか妙にエロい感じがするよね?



考えてみれば、まだそんなに経ってないのに、突然結婚することになり、憧れの京都にも行って、さらには同棲…
うん、混乱するのも当然だ。



それにしても、麗華さん…
どうしたら、諦めてくれるのかな。
柚希さんはどうするつもりなのかな。
普通ならお金で解決するんだろうけど、麗華さん、お金はいらないって言ってたもんなぁ。
厄介だよね。



とりあえず、私にはきっと出来ることは無いから、申し訳ないけど、ここは柚希さんに任せるしかないよね。
柚希さんは頭も良いし、きっと良いアイディアも浮かぶはず。



あ、由香にも相談してみようかな。
やっぱり近いうちに会おう。
由香なら何か良い案があるかも。



ところで、今日は柚希さん、あっさり、おやすみって去って行ったけど…
まさか、夜、こっそり来たりしないよね?
私もまだちょっと心の準備が出来てない。
そんなことを考えてるうちに、私はいつの間にか眠ってた。