*
「あぁ、美味しかった。」
ほのかにお酒の香りがして、とても美味しいラーメンで、お腹も心も大満足だ。
「久しぶりにラーメン食べたよ。」
「そうなんですか。」
柚希さんの周りはセレブな人ばかりだから、ラーメン屋さんなんて行かないんだね、きっと。
でも、久しぶりのラーメンは美味しかったみたいで良かったよ。
「じゃあ、次は伏見稲荷に行こう。」
駅前から、私達はタクシーに乗り込んだ。
*
「わぁ!すごい!」
柚希さんが連れて行ってくれた伏見稲荷は、真っ赤な小さめの鳥居がズラーっと並んでて圧巻だ。
「一体、どのくらいあるんでしょう?」
「多分、一万基くらいはあるんじゃないかな。」
「そんなに!?」
「願いが叶うと、鳥居を奉納するんだ。
或いは願いが叶うようにってことで奉納する人もいるよ。
実は、僕もね、奉納してるんだ。」
「えっ!?どこにあるんですか?」
「……さぁね。」
わぁ、また柚希さんの意地悪が始まった。
「どんな願いが叶ったんですか?」
私は質問を変えてみた。
「……医師になれるようにってね。」
今回は意外とすんなり答えてくれた。
でも、その時、柚希さんの顔に影が差したように見えたのが少し気になった。
「あぁ、美味しかった。」
ほのかにお酒の香りがして、とても美味しいラーメンで、お腹も心も大満足だ。
「久しぶりにラーメン食べたよ。」
「そうなんですか。」
柚希さんの周りはセレブな人ばかりだから、ラーメン屋さんなんて行かないんだね、きっと。
でも、久しぶりのラーメンは美味しかったみたいで良かったよ。
「じゃあ、次は伏見稲荷に行こう。」
駅前から、私達はタクシーに乗り込んだ。
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「わぁ!すごい!」
柚希さんが連れて行ってくれた伏見稲荷は、真っ赤な小さめの鳥居がズラーっと並んでて圧巻だ。
「一体、どのくらいあるんでしょう?」
「多分、一万基くらいはあるんじゃないかな。」
「そんなに!?」
「願いが叶うと、鳥居を奉納するんだ。
或いは願いが叶うようにってことで奉納する人もいるよ。
実は、僕もね、奉納してるんだ。」
「えっ!?どこにあるんですか?」
「……さぁね。」
わぁ、また柚希さんの意地悪が始まった。
「どんな願いが叶ったんですか?」
私は質問を変えてみた。
「……医師になれるようにってね。」
今回は意外とすんなり答えてくれた。
でも、その時、柚希さんの顔に影が差したように見えたのが少し気になった。



