その日の夜・・・
会長と繋がりたいと言ってしまったこともあって、自分から連絡しようか部屋をウロウロ。
ピロン。
突然の通知音に焦って、スマホを落としてしまった…。
・・・会長、からだ///。
自然と鼓動が速くなる…♡。
『なんとなく咲夜の声が聞きたい。』
絵文字もスタンプもないスッキリとした文面。
連絡しようか迷ってたから、すぐに既読がついてしまった。
会長のスマホにも送った瞬間既読がついちゃたかも。
会長の連絡待ってたように思われたかな？（待ってたけど…///）
・・・速く返信しないと!!!
『何ですか？』
冷たかったかな…？
『理由はないけど、咲夜の声が聞きたい。』
『用事なきゃだめ？』
『📞』
そっこー電話かかってきて驚いてます…
「もしもし、咲夜です。」
「知ってる、…咲夜の声。」
「・・・」
「咲夜がつながりたいって言ってくれたのになんで咲夜から連絡くれないの？」
「・・・恥ずかしくて///♡、だから、今嬉しいです」
「…可愛すぎでしょ///。・・・ねぇ、これからも用事無くても電話かけてもいい？俺は、咲夜とずっと一緒にいたい///♡」
会長は思ってたより重いです。
でも、その重さが好き…♡
「はい。」
このあとも、他愛のない会話を寝るまでしていた。
ずっと会長がそばにいてくれるようで、心がくすぐられてるような感じがした。
好き…♡
昨日よりも、今日の方が、そしてきっと明日の方が。
いつか伝えられたらいいな、好きです、って///♡。
