生徒会長に溺愛され過ぎて仕事ができません!



「あの、会長、お願いがありまして…///。。」

「・・・どうかした?そんなにあらたまって…?」

ポンポン///♡*♡*

ナチュラルに頭ポンポンしないでください///♡。

余計に緊張しちゃいます…。


翌日、またまた放課後の生徒会室です。

会長と二人っきりの空間になると、会長は甘くて、ズルい。

フワっと私をお姫様抱っこし、ソファーに座らせてくれる。

歩いてもすぐの距離をわざわざ抱っこしてくれるのは…。

「恥ずかしがってるとこもかわいい♡、あっ、顔背けないで。ソファじゃなくて、俺みてよ…///♡?」

・・・心臓の音がヤバい。

全身の血液の流れを感じるくらい体全体が熱い。

ちらりと会長を見るとちょっとsっ気のあるズルい顔。

そんなふうに見つめられると・・・///。

ブレザーのポケットからスマホを取り出し、会長に差し出す。

「・・・LAIN、っっ繋いで、、、欲しいっ、です…///」

「えっ!?お願いって、これのこと、、?」

「・・・俺から聞いていいのかわかんなくて、ごめん・・・」

「、、、あっ、別にダメならそれで大丈夫なので、あの、忘れく、ください。気にしないで、ください。、、、」

最悪…。。。

「そうじゃない、違うの…その、咲夜の家ってそういうの厳しいイメージだったから。。。」

「・・・本当にLINE繋いでもいい…の?///」

「繋いでほしいんです。それに、メイドさんにLINEを繋ぐ許可は貰っています///♡。」

会長が私のスマホ画面にカメラをかざす。

「・・・繋がれた///♡ありがとう。」

家族やメイドさんと公式LINEしか無かったLINEの友達欄に会長の名前が・・・///♡

『早坂 透』

シンプルな名前にアイコンは…この犬どこかで見たことある気がする…??

「ピロン」

『繋ごうって言ってくれて嬉しかった!ありがとう』

隣に座る会長のニコッと笑うその笑顔反則です。

可愛さとカッコよさが爆発してる…♡。

「咲夜も俺にLINEちょーだい?」

『繋いでいただきありがとうございます。』

えいっ、送信!

「これからは放課後以外も話せるね?」

「…///♡はい。。。」

「耳赤いよ?…♡ねぇ、今日の夜とかLINEしてもいい?」

コクッと首を小さく縦に振る。

「可愛すぎ♡。。。」

会長の腕に包まれて。

恥ずかしさと幸せで溶けちゃいそうです…♡