叶わぬ恋

その日、たわいもない話をして別れた
それからというもの、毎日のようにその場所に集まり、話をした。

ある日、集まるようになってから1ヶ月程だった時、瞬からあることを言われた

瞬)真希のことは気にしないで言うと、ホントの気持ちを聞きたい。

と。
美希は焦った。ホントのことを言うべきか、嘘をつくか。
しかし、美希はとっくに限界だった。

美希)ホントのことを言うと、好きだよ。でもこのままの関係でいたい。それが本音。

瞬は悲しい顔をしたが、

瞬)わかった。でも両思いならキスしてもいい...

控えながら、瞬は言った。