叶わぬ恋

それから1年と少しが経ち、六年生になった。
真希とは、定期的に遊んでいた。

ある日のこと、駿が学校の人気のない場所に呼ばれた。そこは、美希もよく休み時間に、息抜きに行っていた場所だった。
昼休み、そこに行くと、彼はもう居た。
そしてこう言った

瞬)実は、ずっと好きだったんだ。付き合ってくれないか?

美希は驚いた。ずっと...
真希のことを好きだったのではないか
ずっとっていつから..
美希は、混乱した。

美希)えっと...
いつから... 真希のこと好きだったんじ ゃないの?

真希から、私から別れを告げられたと聞いていたため、瞬にはまだ未練があると思っていた。

瞬)実は、真希に別れを告げたのは僕なんだ。いつしか、真希といる美希のことばかり見ていることに築いたから。
美希)えっ!?真希は、自分が振ったと言ってたけど、本当は、瞬が振っていたの?